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桜:コロラータ

  • 執筆者の写真: YASUNORI MAEDA
    YASUNORI MAEDA
  • 2022年5月2日
  • 読了時間: 1分

エゾノウワミズザクラ(Prunus padus)は、ユーラシア大陸北部の温帯から亜寒帯に広く分布し、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシア等の北極圏にも生育し、日本では北海道の山地に自生するサクラの一種です。 英名は「Bird Cherry」で、果実に苦みがあるためロシア等では食べられたが、西ヨーロッパではあまり食べられずに、苦みを感じない鳥の餌にされたことに由来するそうです(Wikipediaより)。

このエゾノウワミズザクラのピンクの花の品種が‘Colorata’(コロラータ)です。 Colorata(コロラータ)とは、“色のついた”という意味で、普通種が白い花なのに対して、ピンク色の花を咲かせるのでこの品種名が付けられたそうです。 この品種は、1950年代にスウェーデンで偶然発見されたもので、現存するものは全てこの時の個体からのクローンです。花がピンク色なのに加えて、芽出しがやや銅葉なのも大きな特徴です。 軽井沢でも育つ事をFlower Fieldで教えてもらい、コロラータを大小5本ほど植えました。

淺間テラス「VILLA WONDER BIRD」のクライアントにもプレゼントしたらとても喜んでもらえました。


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